神社豆知識

神棚のまつり方

<神棚のまつり>

日本では古くからお正月にお迎えする歳神様をはじめ、台所には、かまどの神様、井戸には井戸神様、さまざまな神様を、それぞれにおまつりしてきましたが、近世以降は神棚を設け、伊勢神宮の御神札(神宮大麻)と氏神様の御神札また、崇敬している神社の御神札をおまつりして神棚まつりを行うのが一般的となって今日に至っております。

 

<神棚に適した場所>
  • ○家族の集まる、明るく清浄なところ
  • ○南向き、または東向きの目線より高い位置
  • ○家族の皆さんが拝みやすいところ
    ※年末には神棚の清掃を行い、新しい御神札をおまつりします。古いお札は1年間の感謝を込めて神社に納めましょう。
<神棚の無い家庭>

「神棚を設けるスペースがない」「家がマンション・アパート」などの理由で、受けられた御神札をおまつりする場所がない場合、箪笥や本棚などの上に、白い紙を敷き、そこに御神札をおまつりして下さい。
※時期を見て、神棚を設けることをお勧めいたします。

 

<新しく神棚をおまつりする場合>

おまつりする場所、向き等ご相談に応じます。
新しくおまつりするときには、神殿入魂祭をいたします。

 

古いお札・お守りについて

1年間の感謝を込めて神社に納めましょう。